スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

グローバリズムを維持する方法を考える

globe-32299_1280.png


まず初めにグローバリズムの欠点を考えます。現在のグローバリズムの最大の欠点は先進国から

『先進国グローバル企業』への所得移転です。

結構誤解されがちですが後進国に大きく所得が移転している訳ではありません。後進国もまた虐げられているのです。こうなった場合先進国の国民は所得が奪われてしまう為大きな打撃を受けてしまいます。トランプが大統領になったのもそう言った層が増えたことが原因でしょう。ではグローバリズムを維持する為にはどのような条件が必要となるかを考えていきます。

第一に先進国の国民(下層から中間層中心)の所得上昇。

第二に後進国の国民の所得の上昇。

第三にグローバル企業の所得移転に対する適切な課税。
大体この3つに集約されると考えました。
第一条件については先進国の政治的なものがあります。現在行われているグローバリズムでは所得の減少が伴ってしまうためいずれ反グローバリズムに転換せざるを得ない状況になってしまいます。(例アメリカ)それを防ぐためには国民の所得上昇が必須となります。

第二条件ですがこれは地味に起こっています。ただし所得が上がると工場を移転し始める点が問題となるでしょう。(より所得の低い国に工場を作る)移転されると所得が減少する為まだまだ問題があります。

第三条件ですが、トマ・ピケティも指摘している通り非常に難しい課題であると思います。世界的に課税をするなど実質不可能であるからです。

このような論点からグローバリズムを維持する為には先進国が完全雇用に近い状態を維持しかつ先進国の需要に供給が追いつかない状況を作る以外に維持する手立ては無いなと思います。しかしこのような状況を維持するのはかなり難しく、技術革新により供給が上昇すれば後進国の供給を奪う事になります。奪わないようにする為にはさらなる需要の創出が必要となるでしょう。


ニュー・グローバリズムに向けて

もし世界がこのままグローバリズムを維持したいのであれば、現在のやり方から大きく方向転換した新しいグローバリズムを実行しなければなりません。新しいグローバリズムの1つの形として、企業はその国の供給をその国で行わなければならないと規定することかなと思います。もちろん原材料など不可能な点はありますが技術的部分では可能だと考えられます。そしてこの新しいグローバリズムは上記の3つのグローバリズムによる弊害を克服し得る可能性があります。企業としては大きな一個体であるが各国の国民から得た所得に掛かる税金は各国の政府に納める事が出来、その国でその国の供給を行うという事は給与→消費に結びつく事が可能となります。

最後の難題としてはグローバル企業が確実に減収になる点です。巨大な力をどうコントロールするか、または実行した際のグローバル企業へのメリットを提示できれば実現は可能であると考えます。

コメント

非公開コメント
 応援して頂ける方はクリックお願いします。
 

プロフィール

yuhi

Author:yuhi
政治経済時事等々興味を持ったものについて
書きたいことを書くブログです。
突っ込みどころもあると思うので
ぜひコメントで突っ込んで下さい

アクセス

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。