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よく聞く『〇〇企業過去最高益』の是非

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トヨタ自動車が5日発表した2015年4~12月期決算(米国会計基準)は、売上高が前年同期比6・5%増の21兆4313億円、営業利益は同9・0%増の2兆3056億円、純利益は同9・2%増の1兆8860億円だった。いずれも4~12月期としては過去最高だった。
引用元:朝日新聞


このように企業は最近過去最高益を叩き出している事が多くなってきています。ではこの最高益とは本当にいいことなのでしょうか?
始めに現代における最高の経営学者または経営哲学者であるピーター・ドラッカーの言葉を紹介したいと思います。

「利益が重要でないということではない。利益は、企業や事業の目的ではなく、条件なのである。また利益は、事業における意思決定の理由や原因や根拠ではなく、妥当性の尺度なのである。」

凄い言葉ですね。ドラッカーは一貫してこの考えの下で経営とは何かを考えています。企業は当たり前ですが利益を出さなければなりません。そうしなければ企業そのものが維持できないからです。しかし利益は会社の目的ではなく、妥当性の尺度であると述べられています。つまり企業の行う事業が社会に受け入れられているかどうかというのを見るものと言うことです。これはドラッカーの別の本に書かれている言葉ですが

「利益は、企業と企業活動にとって、目的ではなく制約条件である。利益は、企業の活動や意思決定にとって、原因や理由や根拠ではなく、その企業の活動の妥当性を判定する基準である。」

利益は制約条件と言っています。つまり企業を維持する為に必要な利益が確保できれば良く、それ以上利益を追求する必要は無いということです。大半の人が給料を貰って生活をしていると思います。給与をもらいながら生活しているとどうしても利益が重要と考えがちですが給与と企業の利益は全く違うものであること忘れてはいけません。

そう考えれば「最高益!」みたいな報道が如何にアホらしい報道か分かると思います。

企業にとって大事なことは
『利益の追求ではなくいかに社会に貢献していくか』
ということですね。


「マネジメント」はドラッカー最高傑作と言われています。サクサク読めて面白いですよ。

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